ダイキン工業(株)実験施設「旭川ラボ」の高気密高断熱住宅は「FPの家」で建てられています。
寒冷地向けエアコン
実験住宅寒冷地向けのエアコンの開発などにつなげようと、大手空調機器メーカーが、旭川市に実験用の住宅を開設しました。
ダイキン工業が旭川市に開設したのは、実験用の高気密・高断熱の住宅と一般的な住宅のあわせて2棟で、9日、業務の開始にあわせて公開しました。
それぞれの住宅には、自社製のエアコンや給湯器を設置していて、寒冷地で暖房に使った場合のエネルギー効率を検証するほか、新製品の開発に向けたデータの収集などを進めます。
ダイキン工業によりますと、道内の家庭やオフィスでのエアコンの普及率は19%で、全国平均の90%前後に比べて極端に低く、エアコンの暖房利用が効率的だと認知されれば今後の販売が期待できるとしています。
ダイキン工業の坪内俊貴空調営業本部長は「世界の主要都市の多くは寒冷地にあるので、旭川市で検証した製品を全世界に売り出したい」と話していました。
ダイキン工業では一般的なオフィスを想定した事務所用の建物も開設する予定で、来月から実際に研究員が生活してデータ収集などを進めることにしています。
NHK 北海道NEWSWEB(12月9日12時24分)より
FPコーポレーションでは、経年変化が起こりにくく水(湿気)に強いウレタン断熱パネルにダイキン工業(株)のデシカ・ホームエアを取り入れ、調湿効果に優れた住まいのブランド<AIR>を展開しております。詳しくは<AIR>ウェブサイトをご覧下さい。