付加断熱ボード【ASQボード】 ASQボード

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付加断熱ボード
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付加断熱ボード【ASQボード】
求められる住宅の断熱性能に合わせて、ヘビーウォールやラクティーに付加断熱することにより
ZEH(ネットゼロ・エネルギー・ハウス)を目指した製品です。

01
施工性

厚さ45mmの付加断熱ボードのため、現場での加工が容易で窓廻りや基礎の部分の出を抑えられます。
ASQボードを仮止めして通気胴縁で留め付けます。

※使用外壁メーカーの基準に準じて行って下さい。

ASQボード施工の様子

02
高い断熱性能

ASQボードを施工することにより、5地域の断熱等級6の外皮平均熱貫流率0.46W/(m2・K)の基準値を満たすことが出来ます。更に上位等級を満たすためにASQボード100mmを追加ラインナップ。

各断熱材の断熱性比較(熱伝導率)

※JIS A9521:2022 硬質ウレタンフォーム断熱材 3種2号EⅡ相当

UA(W/m2K) 0.58 0.45
ラクティー70mm ラクティー70mm
ヘビーウォール60mm ASQボード45mm + ヘビーウォール60mm
天井 セルローズ吹込200mm セルローズ吹込200mm
サッシ 高断熱ペアガラス 高断熱ペアガラス

※延床面積 113.45m2

データ
Data

物性値
項目 物性値 根拠など
熱伝導率 0.019W/m・K 試験方法はJIS A9521:2022に準拠します。
透湿係数 185以下ng/(m2・s・Pa) 厚さ25mmの場合
ホルムアルデヒド
放散による区分
F☆☆☆☆等級 JIS A9521:2022に記載のあるホルムアルデヒドを放散する材料を使用していません。
防耐火構造認定

定格・仕様
Ratings & Specifications

仕様
断熱材 JIS A9521:2022 硬質ウレタンフォーム断熱材 3種2号EⅡ相当品 熱伝導率 0.019W/m・K
断熱材厚さ 45mm 熱抵抗値2.3m2・K/W  100mm 熱抵抗値5.2m2・K/W
表面仕上げ 不織布、 4面木口ウレタン

*硬質ウレタンフォームの熱抵抗値は上記JISに準じ、厚さから公差分1mmを引いて算出

※施工方法は、外装メーカーの外貼り断熱工法の施工基準に準じて行ってください。

価格一覧
品番 幅(mm) 長さ(mm) 厚さ(mm) 設計価格
ASQ45-910 910 1,820 45 6,600円/枚
ASQ100-910 910 1,820 100 14,850円/枚

※上記の価格には、10%の消費税が含まれております。

ASQボードのよくある質問

ASQボードのサイズオーダーはできますか?

サイズオーダーは行なっておりません。
幅・長さは現場で必要に応じてカットしてお使いください。
取得防火認定により厚さは45mm限定になります。

製品の納入方法は?

邸別配送や一括倉庫納入のほか時間指定など、ご要望に合わせて対応いたします。
お問い合わせフォームよりお気軽にご相談下さい。

製品はどこから購入出来ますか?

営業担当より商品説明及び商流の調整をさせていただきます。
詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

製品の購入後、購入店へのサポート業務はありますか?

FPパネルの販売を通して培ってきた高気密・高断熱施工のノウハウを生かした製品提案や施工アドバイスを行なっております。

全国5拠点でのスピーディーなサポート対応

オリジナル製品の開発は行っているの?

現場の省施工に配慮した断熱パネルや遮熱材と組み合わせた断熱ボードなど様々な製品を取り揃えておりますが、地域の特性に合わせたオリジナル製品やOEM製品の開発も承っております。

製品開発についての詳細はこちらから

ウレタンはフロンを使っているの?

オゾン層破壊対策として2003年末で生産・輸入が全廃されたHCFC-141b(特定フロン)に代わる発泡剤として、一般的には代替フロン(HFC)やノンフロン発泡剤(CO2、HC、HFO)が使用されています。

HFCではオゾン層破壊の問題はありませんが、温室効果ガスに分類されています。当社のウレタンは、ノンフロン発泡剤(HFO)を使用しており、環境にやさしい製品です。

ウレタンは燃えるの?

硬質ウレタンフォームは自然発火しません。
また、ウレタンの発火温度は木材とほぼ同じ400℃前後です。
当社のウレタンは製造段階において難燃剤を混入しているため自消性があり、燃えても表面が炭化するだけで、それ以上の燃焼を続行させない「絶縁体」の役目をしている事も、実験結果から実証されています(自社実験)。

防耐火認定の外壁の仕様はどうなっていますか?

各製品により仕様が異なります。
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

現場発泡ウレタンとの違いは?

現場発泡のウレタンは、主成分のA液とB液、それに接着性の溶剤等を同時に混ぜ合わせて、現場で吹き付け発泡させます。
現場で施工するため職人の技量や発泡時の温室度環境などにより均一な性能が出ない可能性があります。
対して当社のウレタンは、自社工場の安定した環境と最適に管理された設備で強力な圧力をかけて成形することにより、常に安定した品質を維持しています。

ウレタンはどんな断熱材なの?

ウレタンは発泡の仕方により硬質ウレタンフォームと軟質ウレタンフォームに分かれ、車のバンパーや内装材、台所用スポンジ、冷蔵庫の断熱材、最近ではウレタン製の橋や女性の下着まで、どちらも様々な用途に使用されています。軟質ウレタンフォームは柔らかく吸水性があり、硬質ウレタンフォームは硬く吸水性がほぼないのが特徴です。

FPコーポレーションのウレタン製品には硬質ウレタンフォームを使用しています。
硬質ウレタンフォームは小さな泡の集合体で、ひとつひとつが独立した気泡になっており、この中に熱を伝えにくいガスが封じ込められているため、優れた断熱性能を維持します。

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