床合板若しくは、受け材施工後に小屋束を立てながら、断熱ボードの敷き込みを行うため、棟上げ時に天井面の断熱工事が完了できます。
断熱ボード施工後に、気密テープを貼ることにより、天井吹き込み断熱等の防湿・気密シート施工と比較して、短時間で確実に行えます。
桁上部分で断熱することにより、天井ふところ空間が断熱区画内となり、断熱保温なしのダクト配管が使用可能。配管・配線のメンテナンスもし易くなります。
上面材は不織布シルバー(遮熱透湿防水シート)のため、水に強く更に遮熱効果により夏季の日射熱侵入を抑制します。
地球環境にやさしいノンフロン硬質ウレタンフォームを採用し、住まう人の環境をしっかり守ります。
項目 | 物性値 | 根拠など |
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熱伝導率 | 0.019W/m・K | 試験方法はJIS A9521:2022に準拠します。 |
透湿係数 | 185以下ng/(m2・s・Pa) | 厚さ25mmの場合 |
ホルムアルデヒド 放散による区分 |
F☆☆☆☆等級 | JIS A9521:2022に記載のあるホルムアルデヒドを放散する材料を使用していません。 |
断熱材 | JIS A9521:2022 硬質ウレタンフォーム断熱材 3種2号EⅡ相当品 熱伝導率 0.019W/m・K |
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断熱材厚さ | 100mm 熱抵抗値 5.2㎡・K/W |
表面仕上げ | 不織布シルバー(上面)、不織布(下面) |
*硬質ウレタンフォームの熱抵抗値は上記JISに準じ、厚さから公差分1mmを引いて算出
仕様 | 幅(mm) | 長さ(mm) | 設計単価(円) | 数量 | 設計価格(円) |
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欠き込みボード | 856 | 909 | 11,880 | 1 | 11,880 |
856 | 1,766 | 19,151 | 4 | 76,604 | |
856 | 1,819 | 19,591 | 4 | 78,364 | |
909 | 1,819 | 20,548 | 15 | 308,220 | |
909 | 1,766 | 20,075 | 15 | 301,125 | |
端部用 | 105 | 385 | 616 | 24 | 14,784 |
105 | 348 | 583 | 4 | 2,332 | |
合計 | 67 | 793,309 |
※施工については、設計・施工マニュアルをご確認ください。
※上記の価格には、10%の消費税が含まれております。
※販売エリアは北海道を除く地域となります。
100mm厚のみとなります。
幅・長さで範囲が決められています。
詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
邸別配送や一括倉庫納入のほか時間指定など、ご要望に合わせて対応いたします。
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営業担当より商品説明及び商流の調整をさせていただきます。
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承っております(有償)。また、一次エネルギー計算も承っております。
ご用意いただく書類など、詳しくはお問い合わせください。
FPパネルの販売を通して培ってきた高気密・高断熱施工のノウハウを生かした製品提案や施工アドバイスを行なっております。
現場の省施工に配慮した断熱パネルや遮熱材と組み合わせた断熱ボードなど様々な製品を取り揃えておりますが、地域の特性に合わせたオリジナル製品やOEM製品の開発も承っております。
オゾン層破壊対策として2003年末で生産・輸入が全廃されたHCFC-141b(特定フロン)に代わる発泡剤として、一般的には代替フロン(HFC)やノンフロン発泡剤(CO2、HC、HFO)が使用されています。
HFCではオゾン層破壊の問題はありませんが、温室効果ガスに分類されています。当社のウレタンは、ノンフロン発泡剤(HFO)を使用しており、環境にやさしい製品です。
硬質ウレタンフォームは自然発火しません。
また、ウレタンの発火温度は木材とほぼ同じ400℃前後です。
当社のウレタンは製造段階において難燃剤を混入しているため自消性があり、燃えても表面が炭化するだけで、それ以上の燃焼を続行させない「絶縁体」の役目をしている事も、実験結果から実証されています(自社実験)。
硬質ウレタンは、独立気泡になっており湿気に強く室内の水蒸気を遮断するため、室内側の防湿フィルムの施工を省略することが出来ます。